「インタープリターの道具箱 〜伝える、体験するための小道具:大公開大会〜」

「インタープリターの道具箱 〜伝える、体験するための小道具:大公開大会〜」

 小道具とは、インタープリテーションにおいて「ひきつける効果」がある補助的な道具です。体験をする時に使う小道具(主に参加者が使う)&文字を見せる時に使う小道具(主にインタープリターが使う)、そしてその他(時間を測る、集合などの合図をする道具)等があり、おもしろい小道具はビジター(参加者・お客様)を触発し、インタープリターはビジターと双方向にコミュニケ―ションが取りやすくなります。
 この分科会ではみんなで小道具について学び、参加者各自1つ紹介したい小道具(アイディアでもOK)の大公開大会を実施し、疑問&質問、アイディア、未来の小道具について考え、お互いを高め合いたいと思います。
 インタープリテーションの裾野とビジターの笑顔や満足度を広げていくには、もう隠している場合ではありません。みんなでワクワクな小道具の世界を楽しみましょう!
 ヨセミテ国立公園での日米インタープリテーション研修会以来IPの沼にずっぽりとハマっている「小道具の魔術師」と言われたこともある津田ジミーと、1980年代から様々なネットワーク作りを行い「隠している場合じゃない」の名セリフで知られる川嶋直が、楽しく真面目にこの分科会を担当いたします。

津田和英(ホールアース自然学校)
川嶋直(協会理事・日本環境教育フォーラム)